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再生水田の山際に自生する、山桜です。のびのびと、天に枝を広げています。
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再生水田は、山を開墾して出来た田んぼなので、緩やかな棚田です。五月末ごろ、田植えを終えた田の水鏡に、周囲の山々が映っています。
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稲が分蘖(ぶんけつ)をしてぐんぐん成長する夏。再生水田では山の湧き水を使って灌漑をしていますが、湧き水の水温が低いので、いったん、池に溜めて温めてから使います。
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再生水田に隣接する湿地帯は、動植物の宝庫です。2018年度は、どんな仲間たちがいるのか、調査をしてみようと話をしています。
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秋、稲穂が色づく頃の再生水田。この田んぼが、空と山に育てられていることを実感します。
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再生水田のササニシキでこしらえたおむすび。
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冬、山深い再生水田は、積雪で出かけることもままならなくなります。これは、3月初旬、雪解けのころの田んぼです。
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再生水田に隣接する湿地帯は、水芭蕉の群生地でもあります。田んぼとともに、こうした植物も、守って行きたいと思います。